モリモト(8899)が本日の引け後に民事再生の申請をしました。前日には彼らのREITであるBLifeの運営者を大和ハウスにバトンタッチしました。これは明らかに今日の民事再生の申請の用意の前段階でした。今日の今日まで隠し通し、実質上は決算の延期がその前兆でしたが。その時からスポンサー探しを必死に行っておりました。
民事再生申請を行っておりますので、ある程度の情報は私から開示できますので、メンバーサイトではその内容を少し紹介します。
何度も申し上げております点は忘れないで下さい。
個人投資家には入らない情報、その情報格差がある限り今の投資環境では勝者になりえません。上場企業の30社が倒産しました。その被害を考えると、情報装備をしっかりとしてやっと株式市場に参加できると考えてください。そこからさらに厳しい判断が要求され、その段でようやく負けない状況にたどり着くのです。
以下は27日にモリモトが投資家向けに公表したREITの運営者の交代の案内です。この段階で既に民事再生の申請をする事は決まっていたのですが、それを知らない投資家は、ストップ高までモリモトの株を買い上げているのです。経営者は株主訴訟の対象になりえる断罪です。
平成20 年11 月27 日
各 位
会 社 名 株式会社モリモト
代表者名 代表取締役社長 森本 浩義
(コード番号 8 8 9 9 東証第二部)
問合せ先 取締役 経営管理本部長 柏木二郎
( T E L . 0 3 - 5 7 2 4 - 1 1 0 0 )
大和ハウス工業株式会社との「J-REIT 事業強化に向けた共同取組み」に関する
基本合意書の締結についてのお知らせ
当社は、大和ハウス工業株式会社(以下「大和ハウス」といいます)と、当社子会社であるモリモト・
アセットマネジメント株式会社(以下「MMAM」といいます)および同社が資産運用を行うビ・ライフ投
資法人(以下「BLife」といいます)に関して、今後の成長戦略支援に向けて共同取組みを行っていく
ことに関し下記のとおり基本合意がなされ、本日付で有効に成立したことをお知らせいたします。
記
1. 共同取組みの目的
昨今のサブプライム問題に端を発する外部環境の激変を受け、J-REIT 市場は大変厳しい状況が続
いております。当社子会社であるMMAM が資産運用を行うBLife についても、長期間に渡り投資口
価格が低迷している状況にあります。
このような状況下、今般当社はBLife をより魅力的かつ安定的なリートとして投資家に提供して
いくことを目的に、大和ハウスと下記の共同取組みを行うことに合意しました。これにより、大和
ハウスがMMAM の73.5%を保有する大株主となり、同社の居住施設、商業施設において卓越した実
績により、BLife の成長を力強くサポートすることとなります。
また、当社も引き続き20%を保有する第2位株主として、独創的でデザイン性に優れたモリモト
の商品力・企画力を生かした投資対象物件の提供により、BLife の成長をサポートしてまいります。
BLife の成長は当社にとっても、パイプライン・サポート契約に基づき、従来どおり投資対象不
動産に関する情報を優先提供していくことで、当社開発物件の売却先の選択肢が増え、当社の賃貸
不動産開発事業の更なる発展、成長が期待できると考えております。
2. 合意の概要
(1) 成長戦略支援に向けた事業協力
当社と大和ハウスは、BLife の投資対象不動産としての居住施設および商業施設の開発など、
BLife およびMMAM の更なる成長戦略支援に向けて事業協力を行います。
(2) 当社保有のMMAM 株式の一部譲渡
① MMAM の株主構成
当社は、保有するMMAM 株式6,012 株のうち3,612 株を大和ハウスに譲渡する予定でありま
す。
※ なお、キャピタランド・ジャパン株式会社(以下「CLJ」といいます)は、本合意にあ
わせて、保有するMMAM 株式の4,008 株全株を大和ハウスに譲渡する予定です。
CLJ のパイプライン・サポート契約は変更なく、従来通りCLJ が保有する住居施設に関
するすべての情報が優先提供されBLife の成長を側面からサポートします。
(現状)
株 主 保有株式数 保有比率
当社 6,012株 50.1%
キャピタランド・ジャパン株式会社 4,008株 33.4%
大和ハウス工業株式会社 1,200株 10.0%
モルガン・スタンレー・キャピタル株式会社 240株 2.0%
株式会社みずほ銀行 180株 1.5%
中央三井信託銀行株式会社 180株 1.5%
株式会社三井住友銀行 180株 1.5%
合 計 12,000株 100.0%
(譲渡後)
株 主 保有株式数 保有比率
大和ハウス工業株式会社 8,820株 73.5%
当社 2,400株 20.0%
モルガン・スタンレー・キャピタル株式会社 240株 2.0%
株式会社みずほ銀行 180株 1.5%
中央三井信託銀行株式会社 180株 1.5%
株式会社三井住友銀行 180株 1.5%
合 計 12,000株 100.0%
② 譲渡予定日は、平成20 年12 月19 日までの間で、当社、大和ハウスおよびCLJ が別途合
意する日となります。
(3) 当社保有のBLife 投資口の大和ハウスへの譲渡
① 当社は、大和ハウスの本取組みへのコミットメントの表明の意向に沿い、当社保有分の投
資口5,060 口(保有割合10.3%)を譲渡する予定です。
② 譲渡予定日は平成20 年12 月19 日までの間で、当社および大和ハウスが別途合意する日
となります。
(4) 当社とMMAM およびBLife との「パイプライン・サポート等に関する基本協定書」等について
当社との投資対象不動産に関する情報提供ルールについては変更がなく、従来通り当社が保有
する投資対象不動産に関するすべての情報が優先提供されます。
3. 今後の見通し
本共同取組みが業績に与える影響につきましては、取組み内容実施の細目が確定次第、改めてお
知らせいたします。
なお、本件取引が確定したことにより、当第2四半期連結会計期間において1,873 百万円の投資
有価証券評価損を計上いたします。
[大和ハウス工業株式会社]
大和ハウスは、住宅・商業施設などの建築事業から都市開発事業までを手掛ける国内大手住宅メーカ
ーです。特に商業施設部門では豊富な土地情報とコンサルティング力を基盤に、郊外の住宅地周辺の幹
線道路沿いを中心に店舗建設を数多く手がけております。
[株式会社モリモト]
モリモトグループは、不動産分譲事業と賃貸不動産開発事業の2事業をコアビジネスとし、賃貸業務、
分譲管理業務、仲介・受託業務を行う不動産サービス事業を営んでおり、独創的で優れたデザイン性に
は定評があります。08 年度はGood Design Award で史上最多となるデベロッパー年間受賞や各種建築コ
ンクールの受賞など、デザイン性、独創性への客観評価が着実に高まっております。このうち、賃貸不
動産開発事業においては、都心・城南地区を中心とする好立地において、機能性とデザイン性に優れた
賃貸住宅物件である「イプセ」、商業施設物件である「クイズ」、オフィス物件である「コンカード」
などを供給しております。
[モリモト・アセットマネジメント株式会社]
MMAM は、平成16 年9月1日、BLife の資産運用委託会社として当社により設立され、平成16 年12
月に大和ハウス等、平成19 年3月にCLJ が株主に加わり、現在に至っております。
[ビ・ライフ投資法人]
平成18 年3月22 日 東京証券取引所 不動産投資信託証券市場上場
主たる用途を居住施設(賃貸住宅)とする不動産および主たる用途を商業施設とする不動産を投資対象
として投資を行っております。
以 上
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